フィンランドの教育2【この違和感は私だけ?5】
- 2024.04.18
- この違和感は私だけ?
- あみな, この違和感は私だけ?, フィンランドの教育, 受験, 学校教育, 教育格差, 教育費完全無償化, 教育費無償化
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フィンランドで無償化されているもの、たくさん
1. 義務教育(基礎教育)
- 7歳から16歳までの児童生徒が対象
- 教科書、給食、教材、遠隔地からの通学費
- 個別指導や特別支援教育も無償
2. 高等教育
- 国立大学、公立大学、専門大学
- 学費、入学試験費用、教材
- 学生生活費の一部を補助する奨学金制度も充実
3. その他
- 就学前教育(プレスクール、幼稚園)
- 職業訓練
- 成人教育
- 生涯学習
4. 無償化の背景
フィンランドの教育無償化には、以下の背景があります。
- 教育格差の是正:経済状況に左右されず、すべての子どもが質の高い教育を受けられるようにするため
- 人材育成:将来の競争力を担う人材を育成するため
- 社会福祉:教育を受けることで、貧困の連鎖を断ち、社会全体の福祉向上を目指す
5. 無償化の効果
フィンランドの教育無償化は、以下の効果をもたらしています。
- 教育格差の縮小:OECD諸国の中でも、教育格差が最も小さい国の1つ
- 高い識字率:世界トップレベルの識字率を誇る
- 高い教育到達度:OECD諸国の中でも、大学進学率や高等教育修了率が高い
- 国際競争力の向上:教育を受けた人材が経済発展に貢献
OECD: https://data.oecd.org/eduresource/public-spending-on-education.htm
フィンランド教育省: https://www.oph.fi/fi/tietoa-meista/yhteystiedot
受験戦争に巻き込まれるストレスがない
過度な競争によるストレスは、いじめや不登校にもつながります。
落ちこぼれをつくらない、格差を広げない努力がとてもすばらしいです。
「自分も他人も尊重する」ことができる環境だから、民主主義が発展していて、人にやさしい環境ができあがっているようです。では民主主義を発展させるには?
私にできることはなんだろう?
調べたことを、これから書いていきます。
参考動画はマイケルムーアの「世界侵略のススメ!」です。
教育無償化のための憲法改正の必要はないと考えています。
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