小学生と性犯罪と“はどめ性教育”②

小4の夏休み。
私は、プールに行くつもりで水着まで着たのに、やっぱり行くのをやめ、
ふらっと外へ遊びに行きました。

「かがんだから、ズボンが下がってきたのだ」

と思い、
ズボンをぐいっと持ち上げると

広告

下がった原因は、かがんだからではなく、

おじさんだったのです!

川に入って濡れてもいいように、半ズボンを脱がせようとしてるんだ。

水着は肩か、腰から見えたんだろうと思いました。

なんという思い込み!

 

おじさんは、やさしさでやってくれている。

それ以外に思いつく理由がありませんでした。

広告

数人の男の子がいる前で、私だけ、水着になるのはさすがに恥ずかしいと思う年頃でした。

ふつうに考えたら、入っても、服が濡れる心配なんてないほど浅い川でした。
深い場所でも15センチもあるかな?というくらいです。

そもそも、そんなにがっつり水につからなくても、のぞきこめば、生き物は見つけられそうでした。それに、見つけたからといって、捕まえようという気もありません。

だから、ズボンは絶対下げられたくなかったのです。

 

おじさんは、私がズボンを上げても、何も言葉を発しませんでした

おじさんがやさしさでやってくれていると思い込んでいたので、はっきりと否定するのは悪い気がしました。

なので、私も静かにズボンを押さえました。

 

それでもまだ、おじさんは私のズボンを下げようとしてきたのです。

 

続きます

0






同じカテゴリの記事




アプリなら通知ですぐ読める!

NAPBIZブログ

NAPBIZブログ